HARLEY DAVIDSON
1941 U
アメリカより輸入してきた状態を程よく残して製作した、リアルなボバースタイル。損傷の激しいフレームを変更して、外装のタンク／ミッション／フロントフォークはパンヘッド用を装着。見どころはリアのハブ周りで、この部分に汎用TIMKENベアリングが入る仕様としました。また、程よい幅のハンドルに着座位置の高いポゴスティックシートで、ライディングポジションは快適そのもの。ロングランもストレスなくこなします。ヘタウマなモノトーンボディに描かれたダイスの絵も必見。アメリカの片田舎のバイカーが実際に愛用していたスタイルの旨味を残したＵです。
HARLEY DAVIDSON
1985 FXEF
元々サンダンスで手を加えた希少車FXEFがベースです。ストローカーエンジンはサンダンスチューンが施され、マフラーにはそのパワーを最大限に引き出すべくサンダーヘッダーを選択。トリプルツリーも同じくサンダンス製で、φ39フォークはスポーツスター1200Sの物を流用しました。タンクは俗称"ゴキタン"を、自社のペイントブースでゴールドのフレイムスを入れて仕上げています。他にも、EVOエンジンには珍しくマグネトー点火を装着。これは性能はおろか、エンジン周りの視覚的インパクトにもひと役買っています。乗り味、スタイル共にスポーティな一台です。
